学位論文:修士

修士取得者:征矢教授による主指導
令和6年3月修了

1. 姜悠杏:運動誘発性高体温の中枢調節機構:視床下部Qニューロンの関与
2. 栁澤大輔:一過性低強度走運動が脳内意欲中枢を刺激する神経機構の探索:脳内ノルアドレナリン作動性神経からの検討

令和5年3月修了

1. 青池直樹:海馬記憶能を高める超低強度運動効果の橋渡し研究:抑うつ傾向者での検証

令和4年3月修了

1. 下田亮:習慣的な低強度運動による恐怖記憶消去促進効果の神経基盤:神経免疫組織化学的方法を用いた検討
2. 益城優芽:長距離アスリートの長期的な慢性ストレスモニタリング:毛髪コルチゾールの有用性

令和3年3月修了

1. 秦俊陽(修論コンクール優秀賞):ビタミンB1誘導体で高まる活動意欲の脳機構:ドーパミン神経回路からの検討

令和2年3月修了

1. 桑水隆多:超低強度運動が気分と認知機能を共に高める神経基盤:ドーパミン作動性神経系の関与
2. 中川凜:競技者の慢性ストレスが気分•認知機能に与える影響:毛髪コルチゾール測定を用いて
3. 中村健吾:脳・肝連関からみた激運動時に高まるケトン体代謝の意義:脳グリコゲン代謝不全モデルを用いた検討
4. 平賀大一:低強度走運動による海馬神経の活性化機構:脳内ドーパミン作動性神経の役割
5. 薬師寺真奈:走運動によるプロラクチン分泌応答とその視床下部調節
6. 山下萌:運動で増加する血中BDNFの機能の解明〜持久力向上に寄与する可能性〜

平成31年3月修了

1. 才記壮人(学長賞):ビタミンB誘導体の摂取で高まる活動意欲:中脳皮質ドーパミン系の関与
2. 大村航希(研究科長賞):高強度間欠的トレーニングはⅡ型糖尿病で低下する海馬認知機能を改善する

平成30年3月修了

1. 佐藤崚太:中枢・末梢臓器円環からみた運動時のケトン体動態:LTを基準とした運動強度からの検討
2. 天谷友紀(修論コンクール最優秀賞):運動習慣は恐怖体験時の記憶をリセットできるか?:海馬に発現するBDNFシグナリングの関与

平成29年3月修了

1. 福家健宗(修論コンクール優秀賞):高グルーブな音楽と運動の組み合わせで高める認知機能
2. 番場愛:運動習慣は恐怖体験時の記憶をリセットできるか?:海馬に発現するBDNFシグナリングの関与
3. 柴田直希:脳由来神経栄養因子が運動誘発性の持久力・海馬機能の向上に及ぼす影響
4. 小泉光:発育期の低強度運動が統合失調症の行動異常に及ぼす効果:胎生期PCP投与モデルを用いた検討
5. 小原沢明彦:オロト酸が高める運動持久性:運動経済性からみた効果

平成28年3月修了

1. 三好耕太:海馬神経細胞を活性化できる最低ロコモーション速度の解明
2. 高橋佳那子:走運動ストレスの特異性:視床下部神経によるACTH分泌の調節機構

平成27年3月修了

1. 濱崎元直:長時間ランニング時のパフォーマンスと代謝に及ぼすアンドロゲンの作用
2. 征矢茉莉子(修論コンクール優秀賞):グリコゲンローディングは脳にも有効か?:海馬グリコゲン貯蔵を高めるコンディショニング法の確立
3. 黒野寛馬:高強度インターバル運動としてのなわとび運動が認知機能に及ぼす影響
4. 大室秀樹(学長賞/修論コンクール優秀賞):脳グリコゲン代謝からみた長時間運動時の疲労耐性とその脳機構

平成26年3月修了

1. 島孟留(修論コンクール優秀賞):習慣的な中強度運動はⅡ型糖尿病の認知機能を改善する:海馬グリコゲン代謝からみた効果
2. 越智元太:走運動ストレスの特異性:低酸素運動による認知機能低下とその脳機構:過換気の役割

平成25年3月修了

1. 山田諭基:急性低酸素下で行う中強度運動が認知パフォーマンスに与える影響とその神経基盤
2. 赤堀光哉:長期的なストレス尺度に及ぼす運動習慣の影響:毛髪中のコルチゾール測定からの検討
3. 諏訪部和也(修論コンクール優秀賞):音楽に合わせた快適な中強度運動が認知機能に及ぼす影響:fNIRSを用いた神経基盤の検討

平成24年3月修了

1. 兵頭和樹(修論コンクール優秀賞):高齢期における最大下有酸素能力 (VT) と実行機能の関係-fNIRSを用いた神経基盤の検討
2. 菊池章人:音楽に合わせて行う短時間の中等度運動が高齢者の気分と認知機能に及ぼす影響

平成22年3月修了

1. イミンチョル:負荷付き自発運動は海馬の脳由来神経栄養因子 (BDNF) の作用を高めるか:細胞内情報伝達からの検討
2. 山村侑平(修論コンクール最優秀賞):運動に伴うストレスが成体海馬神経新生に及ぼオス影響:副腎皮質ホルモンの役割
3. 井上恒志郎:異なる強度の走運動トレーニングが海馬神経新生に及ぼす影響の違いとその分子基盤

平成21年3月修了

1. 松井崇:異なる持続時間からみた運動時の脳内グリコーゲン動態
2. 岡本正洋:走運動により海馬で高まるアンドロゲン代謝:神経新生への関与

平成20年3月修了

1. 飯村美歩:異なる強度のトレッドミル走運動がマウス海馬神経細胞の成熟過程に及ぼす影響:走運動ストレスに着目して

平成19年3月修了

1. 栁澤弘樹:中等度運動後の認知課題パフォマンスの増加に連関した前頭前野の局所血流動態
2. 花岡勇太:異なる強度の走運動トレーニングがラットの空間学習能力と海場局所血流量に与える影響

平成18年3月修了

1. 山口かおる:エゾウコギ摂取による中枢作用と運動パフォーマンスに及ぼす効果
2. 辻良史:ヨーガの呼吸法の違いが気分と脳はに与える影響
3. 坂巻裕史:軽運動を中心とした運動介入が高齢者の認知機能に及ぼす影響:Toneプロジェクト

平成17年3月修了

1. 高野将舟:ペダル運動時の負荷増大が大脳皮質の活性化パターンに及ぼす影響:多チャンネル式近赤外線分光装置による検討
2. 向井聡:走運動時の視床下部神経活動の活性化に及ぼす走速度の影響

平成16年3月修了

1. 中村徹:低強度走運動による海馬の神経細胞活性化と脳由来神経栄養因子の遺伝子発現増加
2. 本山輝幸:高齢者における認知機能と体力要素との関係
3. 三輪ゆうり:発達期の海馬神経の可塑性と軽運動

平成15年3月修了

1. 奈良美砂:急性運動はレプチンの脳内作用を高めるか?~視床下部を中心として~

平成14年3月修了

1. 小南敦之:走運動後の睡眠は異なる運動強度で質的に異なるか:パワースペクトル解析を用いて
2. 大下耕治:座位姿勢における低強度ペダル負荷トレーニングが女性高齢者の下肢筋力およびホルモンに与える影響:ストレングスエルゴ240を用いた検討
3. 岩崎元明:長時間の持続運動が胃由来成長ホルモン促進因子グレリン(Ghrelin)分泌に及ぼす影響
4. 稲葉玲子:走運動ストレス時の脳内セロトニン神経の興奮と代謝

平成13年3月修了

1. 伊藤喜昌:あるエリート長距離ランナーの長期的、総合的なトレーニングのモニタリング:生理、生化学および心理学的指標からの考察

平成12年3月修了

1. 川越隆:走運動ストレスが海馬乳酸動態に与える影響-in vivo Microdialysisによる検討-